公園訪問:染井霊園は墓地でした

猫が遊ぶ、墓地でした

染井霊園ははじめて訪問です。都市公園ではありませんが、六義園や旧古河庭園と同じ東京都公園協会が管理する霊園です。

染井霊園
染井霊園の雰囲気

想像してたより、ずっとお墓っぽいというか、墓地ですね。

歴史がある分、すごく豪華なお墓とかあり、墓地としての見ごたえは充分ですが、オープンスペースとしての面白さはあまり感じられませんでした。

でも、開園が明治7年9月1日というからすごいですね。明治7年を調べたら、2月に新橋・京橋間に鉄道設置、12月には東京でガス灯がはじめて灯され、かたや江藤新平氏らの佐賀の乱が起きたりと坂の上を目指しはじめた時期ですかね。明六雑誌も明治6年じゃなくてこの年に発刊されていました(明六社の設立が6年なんですね)。

二葉亭四迷のお墓
二葉亭四迷のお墓

明治初期の文化人が眠る墓地です

ということで、岡倉天心や高村光雲ファミリー、二葉亭四迷など、教科書で習う明治の文化人が眠る墓地をひととおり見て回ります。

悲しいことに、特にファンということもでもないのでお墓を見ても、「そうか」という程度の感想でした。

好きな人には、たまらないんでしょうね。見ごたえのあるお城のような、すごいお墓もたくさんありました。

ということで、早々に旧古河庭園へ向かいます

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主任研究員

当サイト、公園経営研究所の主任研究員です。 千葉大学造園学科で都市公園について学び、公園管理運営士で一級ビオトープ計画管理士、一級造園施工管理技士などの資格を持っています。

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