今回は、大学時代の研究室の友人に誘われて、大宮公園を訪問してみました。
ということで梅まつりに賑わう、2月日曜日の大宮公園ですが。
太政官公園であり、本多静六博士設計の公園ということで、埼玉県を代表する県営公園です。
面積が広く歴史もある分、管理者も複雑ですね
大宮第一、第二、第三公園の3つに分かれており、大宮第一公園は県が直轄で、第二と第三は「埼玉県公園緑地協会・埼玉県造園業協会グループ」が指定管理者として管理を行っています。
その他、大宮アルディージャが本拠地にしている、大宮公園サッカー場は、さいたま市からの指定管理者で、公益財団法人さいたま市公園緑地協会が管理してたりと、複雑です。
(この大宮公園サッカー場、現在はネーミングライツでNACK5スタジアム大宮ですが、日本初のサッカー専用競技場(1960年4月9日)で、日本最古のサッカー専用競技場だそうです。)
ないものはない? 公園施設の見本市
施設も、サッカー場から、野球場、プール、テニスコート、体育館などの運動施設から、歴史博物館、動物園、遊園地など、もちろん花見もできるし、池、芝生広場、ビオトープ、日本庭園など、無いものは無いのではないかというぐらいてんこ盛りの広域公園です。
そのわりに、ごちゃごちゃした感じがしないのは、歴史があるせいでしょうか。
それとも各施設がそれほど大きくないからかな、各施設の間に落ち着いた緑地があり、配置がいいってのは有るでしょうね。
第33回梅まつり 開催中です
2月18日から3月12日まで、梅まつりです。第33回っていうからなかなか続いてますね。人でもなかなかです。駐車場は足りてますが、進入口がうまくないのか、周辺道路が混雑しているようです。
もう少し、うまくはけそうな気がしますが、県の公園協会さん、プールの進入口ほど苦情来ないせいでしょうか。まあ、時間的に本当に混雑する時間帯は限られてはいますが。
陶器市も開催してます
梅林よりも広いんじゃないかと思えるほどの巨大テントの中で、陶器市も同時開催中でした。
梅まつりと同じ期間、1月近くの長期イベント。
人でもすごいですね。ちょっとわたしの感覚では、ついていけませんが。陶器市って人気あるイベントなんですね。
わたし土系の鍋とかカトラリーってけっこう好きですが(特にお弁当箱系)、どうもこの陶器市はついていけ
ません、なんでこんなに人手があるのか不思議です。
でも団子屋さんや軽食店も出てて、みなさん楽しんでいるようでした。
のぼり旗もすごいです。日本的なイベント風景ですね。
ギャラリーでは、折り紙作品展も開催
第2公園ギャラリーで、折り紙のイベントも開催中でした。昔の都市緑化植物園の建物をつかったギャラリーです。こちらも賑わってました。
折り紙とか、簡単に出来て、お金もそんなにかからないのでいいイベントですね。大宮クラスの都市だと、こういうのやってくれるサークルとかも有るんでしょうね。(今調べたら、日本折紙協会ってのがあるんですね、株式会社で。支部もたくさん、折り紙恐るべし)。
この日は、参加費200円でお雛様を作る教室も開催中でした。会場では、5段飾りのお雛様まで出現!
なんか、お内裏様、多いような気もしますが、、
集団統治体制、あるいは多世代同居を目指した、お雛様でしょうか。
競輪場も無料開放中でした
競輪場(県営陸上競技場兼双輪場)も無料開放中でしたので、初めて入ってみました。
残念なことに中は撮影禁止です。
年配の男性諸氏、、不思議な雰囲気でした。
まあ、個人的には、これはこれでいいのかな、公園としてと思いますが。
公園施設ですが、県の内部でも総務部の管轄で公園部隊はほとんどタッチしていないようですね。
第2種公認の陸上競技場ですか、、すごいですね。
ちなみに競の半分ですが、簡体字っていうらしいです。異体字や旧字、略字は知ってましたが、こういう字もあるんですね。
いつのまにか小動物園も立派になってました
ほとんど鳥小屋程度と思っていましたが、小動物園も立派になってました。
けっこう楽しめます。小さい子供向けですが。
ふれあいコーナーとか、見てるだけでも癒やされます。
スタッフの方も、こども動物自然公園から来ているので、小動物園とあなどれない、見ごたえのある施設になってきましたね。
歴史ある広域公園らしい桜や松の林です
桜の時期は、すごい人での桜の広場も、今日は梅がひっそりと、なかなかいい雰囲気です。
桜と松、歴史には勝てません、咲いていなくてもいい雰囲気です。
昔のボート池もいい雰囲気です
昔のボート池、弁天池という名前だそうですが、近くにこんなお散歩コースがあったらいいですよね。
手すりとかないところが、歴史感じさせます。ほんといい雰囲気ですね。
ということで、早足でまわっただけですが、なかなかいい公園ですね。