コナラやクヌギなどの木を蒸し焼きにした木炭を窯から出す「炭出し」が10日、兵庫県三田市福島の有馬富士公園内にあるかやぶき民家であった。地域住民でつくる「かやぶき民家を守しょうかい」のメンバーらが、3週間かけて作った木炭を丁寧に取り出した。 炭窯は高さ1・5メートル、幅2メートル、奥行き2・5メートル。公園内で間伐した木材を使って毎年この時期に炭を作り、同民家を訪れる人に振る舞うお茶や料理の燃料にしている。副産物の木酢液は野菜の虫よけに人気で、訪れる人に配っている。
コナラやクヌギなどの木を蒸し焼きにした木炭を窯から出す「炭出し」が10日、兵庫県三田市福島の有馬富士公園内にあるかやぶき民家であった。地域住民でつくる「かやぶき民家を守しょうかい」のメンバーらが、3週間かけて作った木炭を丁寧に取り出した。 炭窯は高さ1・5メートル、幅2メートル、奥行き2・5メートル。公園内で間伐した木材を使って毎年この時期に炭を作り、同民家を訪れる人に振る舞うお茶や料理の燃料にしている。副産物の木酢液は野菜の虫よけに人気で、訪れる人に配っている。