兵庫県朝来市は4日、竹田城跡の眺望スポットや桜の名所として知られる「立雲峡」(同市和田山町竹田)で行った森林整備事業で、必要な県の許可を得ないままに、1・5ヘクタールにわたってスギやヒノキを伐採していたと発表した。 2016~18年度、地元森林組合が実施した事業。約1・3キロの作業道を設け、スギやヒノキを伐採した後、イロハモミジやヤマザクラ計4500本を植えた。 市によると、現場は県立自然公園内にあり、県条例で伐採や土地の形状変更をする際に必要とされる許可申請をしていなかった。
兵庫県朝来市は4日、竹田城跡の眺望スポットや桜の名所として知られる「立雲峡」(同市和田山町竹田)で行った森林整備事業で、必要な県の許可を得ないままに、1・5ヘクタールにわたってスギやヒノキを伐採していたと発表した。 2016~18年度、地元森林組合が実施した事業。約1・3キロの作業道を設け、スギやヒノキを伐採した後、イロハモミジやヤマザクラ計4500本を植えた。 市によると、現場は県立自然公園内にあり、県条例で伐採や土地の形状変更をする際に必要とされる許可申請をしていなかった。